Cherokeeが楽すぎてヤバい

Hachioji.pmでも話題になったNginxよりも速いという噂のCherokee Web Server | HomeをMac OSX(10.6.7)に入れてみました。

1.予め依存ソフトウェアをインストールしておく

ここに書いてあるものはHomebrewとかで入れておきます。

2.インストール

インストール方法はほぼこちらの通りで大丈夫でした。

$ ./configure --prefix=/usr/local  \
            --with-wwwuser=www   \
            --with-wwwgroup=www
$ make -j2
$ sudo make install
3.管理インタフェース起動

インストールが終わったら以下のコマンドを実行。

$ cherokee-admin

コマンドを実行すると、http://127.0.0.1:9090/で管理インタフェースが起動します。
管理インタフェースのuser/passwordはコマンドの出力に書いてあります。

4.管理インタフェースにアクセス

ブラウザでhttp://127.0.0.1:9090/にアクセスしてみましょう。
Digest認証のダイアログが表示されるので、ユーザ名/パスワードを入力してログインします。すると以下のような管理インタフェースが表示されます。ここまで来れば勝ったも同然。色々いじくりまわしてやりましょう。


特筆すべきはAppsのところです。phpMyAdmin, WordPress, MediaWiki, Trac, Redmineなどのアプリケーションをこの管理インタフェースからインストールできてしまいます。なんというゆとり仕様w。


もちろん、その他の設定もこの管理インタフェースから設定できます。

というわけで、Cherokeeが楽すぎるので、この次はFCGIやuWSGIなどの機能を試してみたいと思います。

ただ、Macだと若干不安定な気がするので、実際使う場合はLinuxの方がいいかもしれません。