Node v0.7.10 での child_process.spwan() の変更

Nodeの v0.7.10 で child_process.spawn() のオプションに変更がありました。

いままでは、spwanで起動した子プロセスで既存の親プロセスのstdin/stdout/stderrを使う場合は、以下のようにしていましたが、Node v0.7.6 で customFds は Deprecated とされており、代替となるオプションは公式には用意されていませんでした(内部利用限定のstd(in|out|err)Streamはありました)。

var child = spawn(cmd, args, {
  cwd : process.cwd(),
  customFds : [0, 1, 2]
});

そして、先日リリースされた Node v0.7.10 でついに代替となるオプションが追加されました。
それが、stdio オプションです。上記と同様のことが以下のように書けます。

var child = spawn(cmd, args, {
  cwd : process.cwd(),
  stdio : 'inherit' // == [0, 1, 2] or [process.stdin, process.stdout, process.stderr]
});

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