第1回NHNテクノロジーカンファレンスに行ってきた
5/19(Sat)に第1回NHNテクノロジーカンファレンスに行って来ました。
参加申込み時点では内容が決まっておらず不安でしたが、懇親会も含めていろいろ話せたので楽しかったです。NHNテクノロジーカンファレンスは四半期毎に開催されるようなので、テーマが面白そうならまた参加したいです。次回はLineのHBaseの話がいいなぁ〜|ω・。)チラッチラッ
以下、内容については動画が公開されているので、感想を主に書いておきます。
ビッグデータと戦うMobage DBA
さすが、世界でも有数のMySQLヘビーユーザのDeNAという感じの内容でした(とはいえ個人的にはDeNAのインフラ周りの話は勉強会で聞く機会が多かったので新しい内容は多くはありませんでしたが)。特に、複数台のサーバの Masterを1台に集約する際に1つのOSに複数インスタンスを立てて、bind_addressしているところは「なるほど!」と感じました。
STF - コモディティツールによる内製ストレージ
STFは興味があったので話を聞けて幸いでした。また、懇親会でストレージに対してHEADを試みる際のアルゴリズム(ストレージ/オブジェクトのIDからMurmurhashを計算しソート)について教えて頂いたりして参加した甲斐がありました。
データストレージEXPOで話してきた、感想を交えつつGREEのストレージのはなし ソーシャルプラットフォーマーとしてのGREEのストレージ戦略
1PBのデータをHDFSで扱ったらといった試算、Facebookのトラフィックを捌けるかどうかといった話は興味深かったです。「性能限界によって無意識にキャップがないか?」という意識は常に持っていたいと思いました。